2013年10月30日水曜日

学生の授業評価アンケートから~メディア・リテラシー大学講義

私が女子大で行っているメディア・リテラシー講義、
前期を受講した学生たちによる授業評価アンケートが届いた。



この講義は、
ニュースや広告、映画を題材にしながら、
メディアが情報発信をコントロールする仕組みや私たちの価値観に与える影響について
学生たちに読み解き方を学んでもらうと共に、
自分たちでも実際にテーマを決めて取材をし、
プレゼンテーションをしてもらう。



情報の「受信者」と「発信者」としてのリテラシーを身に付けるため、
理論と実践を組み合わせているのが特徴だ
(特に人気があるのは「恋愛リテラシー」!詳細はこちら)。



授業評価のアンケート結果によると、
「理解度の高さ」「時間外学習の長さ」
「自分の考えや視野が広がった、新しい知識が得られた」
「知的好奇心が刺激された」
など、全ての設問項目で学校平均を上回った。
光栄でおじゃる。



学生たちからは以下のコメントも寄せられた:



・「メディアが発信している情報を見極める方法がわかり、
プレゼン制作で作り手の立場も体験出来た」
・「インタビューの仕方を学べたのがタメになった。
発信者として調べること・伝えることも理解した」
・「講義は生々しい内容もあって、逆に面白かった」
・「メディア側の都合の良い情報だけに騙されないようにしようと思う」
・「相手にわかりやすく伝えることの大事さを改めて感じた」
・「違う尺度から物事を考えることが出来た」



……等々。
学生たちに少しでもメディア・リテラシー能力が身に着いたのであれば嬉しい。



なお、この種のテーマでの大学客員講義は、
他にも御要望があれば前向きに検討させて頂きます。
出来るだけ多くの学生さんに届きますように!



【参考文献】



Book3 オトナのメディア・リテラシー
         (リベルタ出版)  
◆大学入試 出題文献 
◆小論文模試 出題文献











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2013年10月24日木曜日

法務省「ネットと人権」シンポでネット・リテラシー解説

20131130_2








法務省が主催したシンポジウム
「インターネットと人権~今、ネットで何が起きているのか~」
にてパネリストを務めた。

私の担当は、スマホ時代ならではの「ネット・リテラシー教育」について。
「ネット・リテラシー教育を身に付けるために~青少年保護と人権の視点から」と題し、
下記の内容をお話させて頂いた:

・ネット・リテラシーとは何か?
・「何」を教えるか(受信と発信の注意点)
 -ネットいじめ
 -悪ふざけ画像
 -性被害
・「どう」教えるか
 -学校
 -家庭
 -本人
・ネット企業、国による対策のあり方


Book最後に提言として、
「大人へのモラル啓発」や「性情報リテラシー教育」の必要性に言及。
これらの点については、
拙著『プロフ中毒ケータイ天国~子どもの秘密がなくなる日』や
性情報リテラシー』に詳しい。


Photo_5 参加された某県教育委員会の方からは
「インターネットによるトラブルの加害者、被害者にならないためには
本人だけではなく、保護者(特に両親)、学校、
そして友だち同士のルール作りの大切さを痛感しました」と、
わざわざお便りを頂いた。
有難うございます!


Hpちなみに法務省といえば、私はこれまでに、
各地の法務局や人権擁護委員会で講演を担当している。

今回のシンポジウムの概要は
読売新聞紙上で11月末に報告された。

また、YouTubeにも公式映像がアップされたので
よろしければどうぞ!




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2013年10月21日月曜日

三鷹女子高生刺殺事件の教訓とリベンジポルノ(新聞寄稿)

Photo


「これは……」


 思わず言葉を失った。少女のプライベートな画像や動画が、インターネット上に次々と現れる。カメラに向かって無邪気に微笑むのは今月、東京都三鷹市で殺害された女子高校生だ。殺人などの容疑で送検された元恋人の男が、振られた腹いせにネットに流出させたとみられる。


 しかもこれらの画像や動画は、第3者の人々によって無数のサイトにコピーされ、拡散を続けているのだ。ネット掲示板では、彼女のプライベートに関する興味本位の中傷や揶揄が飛び交っている。まさにネット時代の「二次被害」といえよう。


 デジタルカメラでの撮影が一般化し、フィルムを現像に出す手間が省かれるのに伴い、本来他人には見せないような写真も気軽に撮影する傾向が生じている。米国では2000年代後半から、少女たちの間で、自分の裸や下着姿の画像を携帯メールに添付して恋人に「プレゼント」するのがはやり出した。日本でも、無料通信アプリのLINEなどを利用した同種の行為が見られる。


 恋人との出会い自体にも、ネットが一役買うことは珍しくない。冒頭の事件の被害者が容疑者と知り合ったのは、SNS(交流サイト)の1つ、「フェイスブック」だった。顔写真や年齢、趣味などが掲載されているSNSは、さながらお見合い資料のようなもの。好みの相手を選んでメッセージを送る「SNSナンパ」とでも言うべき手法が横行している。


 だが、直接顔を合わせないネット上では、身元はいくらでも詐称することが容易だ。私が取材したある女子中学生は、SNSで知り合った男性の顔画像に一目ぼれし、メールをやり取りしただけで「付き合おう」と意気投合した。その後実際に会ってみると、本人の顔はまるで別人のようだったという。


「画像が修正されていたんです。あれじゃ詐欺ですよ」と女子中学生は憤る。今回の容疑者も、ネット上では職業を偽っていたことが報じられている。


 相手の素性がよくわからないまま付き合うと、「こんなはずじゃなかった」と冷めるのも早くなる。だが、その時点で既に自宅住所などの個人情報を知らせていると、悪用を恐れて別れにくくもなろう。ましてや性的画像を相手に提供してしまえば、なおさらだ。


 米国では2008年、元交際相手に裸の画像をネット上にばらまかれた18歳の女子高校生が不登校になり、その後自殺する事態が発生した。かつての恋人や配偶者の性的な画像を復讐目的でネット上に暴露する行為は「リベンジ・ポルノ」と呼ばれ、専用の投稿サイトまで開設されるなど、社会問題化している。


 こうした状況を受け、同国カリフォルニア州は今月1日、リベンジ・ポルノを禁止し、投稿した者には禁錮最高6カ月か罰金最高1000ドルを課す法律を施行した。日本においても、同様の事案は既存の法律で対応可能とみられる。だが、この種の画像の拡散のスピードを考慮すれば、リベンジ・ポルノに特化した削除ガイドラインを制定するなど、より迅速に対処できる仕組み作りが求められよう。


 ネット・リテラシー教育による対応も重要だ。恋愛中というのは相手の喜ぶことを何でもしてあげたくなり、「愛の証」としてプライベートな画像を共有することもあるだろう。だが、2人の秘め事であったはずの画像は、関係が破綻した途端、公衆の面前に投下される「爆弾」と化し得る。ひとたびネット上で拡散された画像を全て回収するのは至難の業だ。


例え恋人であっても性的な画像を撮らせたり、あるいは自分から送ったりする行為は慎むよう、子どもに教える必要が生じている。


一方、加害者対策にも目を向けねばならない。交際相手に振られたことが、なぜ復讐への発想につながるのか。責任を相手に押し付け、自分の非を認められない「自己愛」が肥大する要因は何か。交際女性を「所有物」とみなす風潮はないか。1人の少女の死は、我々に検討すべき多くの課題を残した。

(熊本日日新聞『論壇』寄稿、2013.10.20)






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【参考文献】
最新刊!性教育とメディア・リテラシー

Photo_2



『性情報リテラシー』


・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、
 自らの性行動・性意識にどう反映させているのか?

・「性的有害情報対策」としての
 リテラシー教育はどうあるべきか? 





Book

プロフ中毒ケータイ天国
 子どもの秘密がなくなる日

 渡辺真由子著(主婦の友新書)

SNSに出会いを求める少女たちの心理とは?
◆大学講義テキスト











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2013年10月17日木曜日

リベンジポルノと三鷹市女子高生殺害事件でコメント(週刊現代)

20131026_2


発売中の『週刊現代』に、
三鷹市女子高生殺害事件に関してコメントしている。



加害者と被害者はSNSで出会い、
その後の関係の悪化にもネットが大きく絡む等、
ネット時代ならではの要素を包括した事件といえよう。



私がかつて少女たちを取材したところ、
SNSで知り合って交際を始めるというのは、いまや珍しくない。
「SNSナンパ」とでも呼ぶべき手口も横行している。
身元は簡単に詐称出来るだけに、トラブルにも発展しやすい。



また、今回の事件で特筆すべきは
加害者の被害者に対する異様な執着心だ。



容疑者にとっては「自慢の彼女」だったという。
おそらく今の自分に満足していなかった容疑者にとって、
綺麗な彼女を「所有」することは自尊心の拠り所であり、
手放すことは、自己の存在価値が脅かされることと同義だったのではないか。



そのためか、加害者の犯行に至る行動からは、
「この俺を裏切った人間は許さない。徹底的に罰を受けるべきだ」との
主張が伝わってくる。
被害者への恨みが強いというより、「自己愛」が肥大した印象を受ける。



私がいじめに関して常々述べている「加害者ケア」の必要性と同様、
加害者の心理やその背後の要因などを分析することは、
こうした事件の再発防止にも不可欠だ。
果たして裁判で、どこまで明らかにされるだろうか。



本件は、
SNS恋愛、リベンジ・ポルノ、ネット・リテラシー教育、加害者対策など、
多様な問題を提起した。
私の詳細な論考については、
連載を担当している熊本日日新聞「論壇」で今月20日に公表する。
その後、当ブログでもご紹介しますので、もう少々お待ちを。
(追記:ご紹介しました!



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Book


プロフ中毒ケータイ天国
 子どもの秘密がなくなる日

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SNSに出会いを求める少女たちの心理とは?
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2013年10月12日土曜日

「性情報リテラシー」講演@"人間と性"教育研究協議会

"人間と性"教育研究協議会(性教協)にて
記念講演を務めた。
テーマは
「子どもを取り巻く性情報とその対策~『性情報リテラシー教育』の導入を!」。



・「性情報リテラシー」とは何か?
・子どもの性的メディア利用の現状
・メディアの性情報の特徴と
   子どもの性意識・性行動に与える影響
・性情報リテラシー教育のあり方
 ~性的トラブルに巻き込まれない子どもを育てるコツ



……といった点について、お話させて頂いた。



学校現場で性教育を担当する教師の方や現役学生さん、大学教員の方など
多様な皆様がご参加。高い関心をお持ち頂いたようで、幾つもの感想が寄せられた:



・「なるほど」と納得することばかりでした。
私自身、20代ということで、メディアの性情報におどらされていた経験を思い出しました。私の友人、昔の彼女のこと、いろいろ思い起こされました。やはり「早いうちに知っておけばよかった」という本音があり、いま教員という立場で自分にできることは、性情報を批判的にみる力を子どもに養っていくことだと強く感じました。



・間違った性情報を流しているのは大人であり、売れることを優先することで被害を受けているのは子どもだということを改めて感じた。



・自分や恋人、友人がどうだったのかな?ということを思い出すと、改めて自身も偏った性情報をもとに行動していたと思いました。一方で、性の学習や研究を重ねる中で、刷り込まれた認識は変えられるものだとも思いました。小5で性情報に接する子どもたちに、メディアリテラシーを含め、性教育をしていくことは必要だと思います。



・渡辺さんの講演へ参加するのは、これで3回目。いつも性教育の大切さを内容にしてもらっています。メディアリテラシーという大局な部分で話していただいていることを大変意義深く思います。



・子どもたちの中では情報源の思うままなのだと改めて痛感しました。 情報源通りに実行している仲間がまわりに何人もいれば、情報源の内容が「常識」で「正解」となっていることにとても強い不安を覚えます。 自分の性の価値観は自分自身で誇りを持って大事にしてもらいたいと思います。 性教育で学んだ情報が、(歪曲された)性メディアに上書きされていることも教えていただいたので、性教育を行う際には、メディアのことにも触れていかなくては!と思いました。






…等々。有難うございます!



今回の講演は、性教協メンバーであり
正しい性知識の啓発を行う
非営利団体「ピルコン」さんから
ご依頼を頂いた。
代表の染矢明日香氏とは、以前からお付き合いがあるのです

性に関する悲劇を少しでも減らし、
人間の「性的尊厳」を重んじ合える社会を作るという志のもと、
様々な方々が様々な分野で活動しているのは心強い限り。

私は自分に出来ることとして、
「メディア・リテラシー」からのアプローチを続けていきましょう。





【参考文献】
最新刊!性教育とメディア・リテラシー

Photo_2



『性情報リテラシー』


・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、
 自らの性行動・性意識にどう反映させているのか?

・「性的有害情報対策」としての
 リテラシー教育はどうあるべきか? 



 










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2013年10月5日土曜日

「ネット依存」克服への道(新聞寄稿)

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 新幹線で食べる駅弁をパチリ。旅先の風景をパチリ。最近、写真を撮影する機会が増えてきた。インターネット上のSNS(交流サイト)である「フェイスブック」の自分のページに投稿するためだ。


 以前の私は、旅行だろうとイベントだろうと、基本的に写真は撮らないことを自分の美学としていた。カメラを持ち歩いたり、撮影した写真を整理したりするのは面倒くさい。それに目の前で繰り広げられる光景は、目や耳や皮膚などの5感をフルに使って体験し尽くしたい。本当に印象的な場面ならば、写真に保存しなくても瞳に焼きつくはず。「まぶたでシャッターを切る」などとうそぶいていたものだ。


 ところが、フェイスブックを始めてからというもの、ちょっとしたものをすぐに撮影する習慣が出来てしまった。カメラ機能は常に持ち歩くスマートフォンに備えられているし、デジタル化された写真は整理の場所もとらない。何より、フェイスブックに写真を投稿すれば、交流相手たちから「いいね!」サインやコメントがもらえる。


 投稿した写真にどんな反応が寄せられたかが気になって、一日中そわそわする。もっと大きな反応が欲しくて、撮影用にインパクトの強いネタを探す……。いつの間にか自分が、こうした行動をとっていることに気づく。エスカレートすれば、「ネット依存」になりかねない。


 ネット依存とは、ネットの使い過ぎで健康や暮らしに影響が出る状態を指す。これがいまや、子どもの間にも見られるようになった。厚生労働省研究班は昨年10月から今年3月にかけ、全国の中高生を対象に、ネット依存に関する調査を初めて実施。その結果、「ネットに夢中になっていると感じる」「使用をやめようとした時、落ち込みやイライラを感じる」などの8項目中5項目以上に該当し、ネット依存が強く疑われる「病的な使用」と認定されたのは8.1%、推計51万8千人に上ることが明らかになったのである。


 私はかつて女子中高生のSNS利用を取材し、ネット世界に没頭する実態を目の当たりにしてきた。「携帯命なんです」「携帯は私の分身」と平然と言う少女たち。家に携帯を忘れて外出するとイライラし、取りに帰らずにはいられない。SNS上で仲良しグループに悪口を言われていないか不安になり、1日に何度も携帯でチェックして勉強が手につかない。


 コミュニケーションの質も変化しつつある。メールやSNSのチャットでは、相手から届いたメッセージに即座に返信することが、子ども同士の暗黙の了解となっている。そこに、思考を深めるひまはない。自分から発信するときも、「思いついたらすぐネットに書き込む。自分にため込めなくなっちゃうんです」と、ある女子中学生。


 近頃は短文すら省略し、絵文字だけでやり取りする傾向も生じている。SNSには様々な表情をしたキャラクターのイラストが用意されており、自分の気持ちを代弁させられるのだ。その分、子どもたちは送られてくる絵文字に敏感になる。「あの絵文字はムカつく」「この絵文字は傷つく」など、相手の意図を深読みして神経をすり減らす。自分が絵文字を送るときも、「とりあえず冷たく見られないよう工夫します」。ネット漬けの子どものコミュニケーションは「感覚的」になる一方だ。


 ネット依存へはどんな対処法があるのか。医療関係者が勧めるのが、期間限定でネットから自分を遠ざける「ネット断食」だ。実は私も、週末は「パソコンを使わない」「SNSは見ない」ことを自分に課している。時間と気持ちに余裕ができ、本を読むことに集中したり、電車移動中に外の景色を楽しんだりすることも可能になった。


 「ネットがないとさびしい。何もやることないから」「SNSはひまつぶし」と語る少女は多い。「ネットよりも楽しいこと」を見つけるのが、結局はネット依存解消の根本的な道となろう。


SNS利用により、嫌な体験も「投稿用のネタ」と前向きに受け止められる効能もある。のめり込みを自戒しつつ適度な距離でネットと付き合いたい。

(熊本日日新聞「論壇」2013.9.15)


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◆元祖「ネット依存」本! 
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2013年10月1日火曜日

「書く技術」の大学講義

「日本語文章の書き方」を教える大学講義が、今学期も始まりました!



私はテレビ局出身ながら報道記者として多数の原稿を書き、
独立後も著書を出版したり新聞にルポを連載したりと、
とにかく「書く」ことに関して経験を積み上げてきた。



そのため某大学からご依頼を頂き、
昨年より上記の講義を担当しているのである。



学生たちに教えるのは、
就職活動やキャリアアップに役立つ、自己PRや小論文の書き方の技術。
開催2年目の今年は、クチコミ効果かニーズの高さか、
受講希望生数は昨年の倍以上に膨れ上がった。
嬉しい悲鳴でおじゃる。



今学期は、
別の大学でも「メディア・リテラシー教育」の講義で教壇に立つ予定。



その他、ご要望の大学があらば
ソーシャルメディア論、SNSリテラシー、
青少年保護政策、映像制作とジェンダーなどの分野でも、
客員講義をお受けしようと考えております



1人でも多くの学生さんの人生に関われることを楽しみに!








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