2015年2月26日木曜日

「新・週刊フジテレビ批評」に出演(28日)

今週末の28日土曜日は、
『新・週刊フジテレビ批評』(午前5時~6時)
スタジオ出演する。

<The 批評対談>というコーナーで、
「テレビと子ども」についてお話する予定。

バラエティ番組などに見られる
暴力表現や性表現が子どもに与える影響や、
テレビはどう子どもたちと向き合うべきか、等。

放送エリアは関東なので、
可能な方はよろしければご覧下さい。

この種の自己批評番組としては
テレビ朝日の『はい!テレビ朝日です』
関西テレビの『テレビのミカタ』に出たことがあるが、
放送時間は大体30分。

フジテレビの場合は1時間と長く、
ニュースやお天気情報が一緒に盛り込まれている。

それにしても朝5時からの生放送って……
起きられるんやろか。


<放送後の関連記事>
「子どものためのテレビ作り」とは


【参考文献】

Book3 『オトナのメディア・リテラシー』
         (リベルタ出版)  


メディアとジェンダーの関係を知ろう!
  
●大学入試 出題文献  
●小論文模試 出題文献



講演のお問い合わせ

大学講義

有料メルマガ「まゆマガ。」

渡辺真由子 公式サイト
http://www.mayumedia.com/

【参考文献】

Book3 『オトナのメディア・リテラシー』
         (リベルタ出版)  


メディアとジェンダーの関係を知ろう!
  
●大学入試 出題文献  
●小論文模試 出題文献



講演のお問い合わせ

大学講義

有料メルマガ「まゆマガ。」

渡辺真由子 公式サイト
http://www.mayumedia.com/
- See more at: http://mayumedia.blogspot.jp/2015/02/blog-post_55.html#sthash.IX9i73Pv.dpuf

2015年2月20日金曜日

「ワーク・ライフ・バランス&キャリアアップとメディア」講演

ワーク・ライフ・バランス講演会にて講師を務めた。
主催は、岐阜市女性センター。

「メディアに隠された意図を読み解く
~子どもや高齢者をインターネットから守る」
がテーマ。

近年、インターネットの普及により世の中に情報が溢れている。
その中には様々な意図が隠されており、
その情報を正しく読み取れなかったことにより
犯罪に巻き込まれるケースが増えてきている。
メディアの情報に左右されず、“賢く”読み解く能力を培い、
ネット社会と上手に付き合う方法を学びませんか……との趣旨だ。

○ネット・リテラシーとは何か?
○子どもや高齢者のネット・トラブルの現状
○ネット・トラブルが起きやすい背景
○ネット利用の注意点

等について、お話させて頂いた。

今回の講座では男性参加者の数が、開講以来初めて女性を上回ったとのこと。
特に御年配の方々に多くお越し頂いた。
ネットの誹謗中傷、児童ポルノ、ワンクリック詐欺など、
男性に身近な話だったためと思われる。

「大盛況の内に講演会を終えることができました。
わかりやすく、充実したレクチャーとなりました」と主催者の方。
こちらこそ、有難うございます。

ちなみに、地元名物という「小倉トースト」も頂いた。
餡と生クリームをたっぷり載せて食すもの。
大変美味しゅうございました!


また、この少し前には
キャリアアップ講演会にて講師を務めた。
主催は、川崎市男女共同参画センター。

「男女共同参画とメディア・リテラシー
~メディアの中のジェンダーを考える」がテーマ。

女性のキャリアアップを支援する人材を育成するための
基礎講座だという。

前半では、
情報の受信者として知っておきたい
○ニュースの作られ方
○ジェンダーとメディア
後半では、
情報の発信者として知っておきたい
○自分の考えを伝える3つのコツ
○効果的な情報発信のために

……といったお話をさせて頂いた。

キャリアアップにしてもワーク・ライフ・バランスにしても、
身の回りに「小さな変化」を起こしたいなら、
自分たちの価値観を左右するメディアの影響力を
よく知っておかねばならない。

お役に立てれば幸いです!


【参考文献】

Book3 『オトナのメディア・リテラシー』
         (リベルタ出版)  


メディアとジェンダーの関係を知ろう!
  
●大学入試 出題文献  
●小論文模試 出題文献



講演のお問い合わせ

大学講義

有料メルマガ「まゆマガ。」

渡辺真由子 公式サイト
http://www.mayumedia.com/



2015年2月4日水曜日

法務省「ネットと青少年の人権」講師@東京・京都・名古屋

法務省などが主催する「人権啓発指導者養成研修会」にて
講師を務めた。

この研修会は、
都道府県と市区町村の人権啓発行政に携わる職員の方々などを対象に、
地域における人権啓発の指導者として
必要なスキルと知識を修得してもらおうというもの。

開催場所は東京と京都、そして名古屋。
新幹線を駆使し、飛び回らせて頂きました。

私が担当したテーマは
「インターネットと青少年の人権」。

・ネットいじめ
・リベンジポルノ
・児童ポルノ
の3大問題について、
現状と背景、対策をお話した。

特に児童ポルノ対策については、
子どもの人権を守ることを最優先とするために、
子どもを性の対象として描くメディアに対し、
新たな条例作りや自主規制の促進の必要性を解説。

児童ポルノを含むメディアの性表現が
見る者にどのような影響を与えるか、という科学的データに関しては、
拙論性的有害情報に関する実証的研究の系譜:
従来メディアからネットまで
』(情報通信学会誌)

にて報告している。

なお、
全国から集まられた参加者の方々からは、多数の御感想を頂いた:

●大変よかった。
●子どもを取り巻くネット、削除の難しさを改めて知った。
●対応についてとても勉強になった。
●注意を一般に促すには、非常に良い講義である。説明も分かりやすくてよかった。
●「よく分からないから」とか「子どもの方がよく知っているから」と逃げていた自分に気付いた。
●近年、特に問題となっている課題であり、現状、背景、対策を項目ごとに端的にお話しいただいたので、わかりやすかった。
●学校現場では、インターネットによるいじめが問題になっている。3つの問題の対策を学校・家庭・地域と分けて話していただいたことが分かりやすかった。教育・啓発のヒントになった。
●具体的な事例をたくさん示していただき、とても分かりやすく学ぶことがたくさんありました。
●ネット上における各種問題の現状やその背景、またどのように対応していけばよいのかが、とてもよく分かった。
●具体的な事例を更に知ることができ、今後のPTA研修会等で反映していきたいと思う。
●取材による実態をふまえた講義は説得力があった
●インターネットと子供達の現状がよくわかった。
取材を通した内容で、リアリティがあった。
●インターネットのおそろしさを認識した。大人への啓蒙が必要であることがわかった。
今回一番期待してきた講座で、分かりやすく説明して大変良かった。
取材された中から実際の事例を挙げて話していただいたので、わかりやすかったです。
子ども達に問題点と同時に負わなくてはいけない責任を自覚させて、情報機器は使用させなくてはいけないと思いました。
●実際に被害にあった(あいそうになった)子どもたちのリアルな声とともに、説明を聞き、今の青少年の実態と対策について知ることができ、日頃、周りとのコミュニケーションをしっかりと図ることの大切さを学んだ。
 
多少なりともお役に立てれば幸いです。
関係者の皆さま、有難うございました!


講演のお問い合わせ

大学講義

有料メルマガ「まゆマガ。」

渡辺真由子 公式サイト
http://www.mayumedia.com/